以前「VistaにChromeを新規インストール出来ないと思ったら出来た話」で、「Ironのver.46をインストールした」と書いたが、このときの最新はver49だった。なぜ最新のバージョンをインストールしなかったかというと、ver.49のexeファイルが開けなかったからだ。
exeファイルは、ブラウザやFlashPlayerなど、さまざまアプリケーションソフトのセットアップファイルに使われている。
ファイルがダウンロードできても、開けるファイルと開けないファイルがあり、使いたいソフトがインストールできないことがある。
このパソコンでは以下の結果になった。
開けるファイルと開けないファイル
開けたexeファイル
- Vista sp2
- IE9
- Iron ver46
- Chrome ver49
- .NET Framework
- flashplayer21 (IE Chrome)
開けなかったexeファイル
- Iron ver49
- flashplayer21 (Iron FireFox)
これがすべてではないが、記事作成時にダウンロードフォルダにあったファイルを記載している。
開けないexeファイルを開く2つの方法
- ユーザーアカウント制御を無効化
- 管理者として実行
ユーザーアカウント制御を無効化する方法
スタートをメニューを開いて、右上のユーザー画像をクリックする。ユーザーアカウントの変更画面で、「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」を選択する。
「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックをはずし、「OK」をクリックする
再起動したら設定完了
※設定が完了したら元に戻すのを忘れないように注意
管理者として実行
上でチェックをはずした方はチェックを入れ直して再起動する。
開きたいファイルの上で右クリックして上の方にある「管理者として実行」を選択する。
これで開けないときは右クリックしたときに、一番下の「プロパティ」を選択する。
プロパティの「互換性」を選択して、特権レベルの「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れ「OK」をクリックする。
その後、ファイルをダブルクリックすると「アクセスの要求」をしてくるので「許可」をすると開ける。
※信用できるファイルだけ許可する
まとめ
今回はVistaで2つの方法を試したところ「ユーザーアカウント制御を無効化」では、上述した2つのexeファイルは開けず、「管理者として実行」したら両方開くことができ、インストールできるようになった。
これでVistaのサポートが切れるまで使うことができそうだ。
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