禁煙をするとご飯がおいしくなるは本当か 禁煙による味覚の変化

禁煙をするとご飯がおいしくなるというのはよく聞く話です。
喫煙前の正常な味覚に戻ると言った方が正しそうですが、実際のところ禁煙をすると味覚に変化があるのか?

答えは、変化はあったけど「ご飯がおいしい」と感じることはありませんでした。もちろんこの答えには個人差があり、禁煙をしてから「毎日ごはんをおかわりするようになった」と言う方もいるでしょう。

私の場合は、おいしくないと思って食べていたわけではありませんが、元々食が細く、食へのこだわりがなかったせいもあるかもしれません。大げさに言うと、「生きるために食べる」といった感じで、『仙豆(せんず)』があったら最高だと思っているタイプです。

そんな私でも、味覚の変化を感じられることがありました。

味覚の変化

いつ感じることができたかというと、禁煙3ヶ月でタバコを吸ったときのことです。詳しくは禁煙3ヶ月でタバコを吸ってみてわかったことを見ていただくとして、このときに、喫煙中には気付かなかった、タバコ本来の味を感じることができました。

タバコの味

喫煙中においしいと思っていたタバコが、禁煙3ヵ月後にはおいしく感じられなくなります。なんとなく、科学的な味がします。「まずい」とまでは言いませんが、「うまい」とは言えません。これは、あくまでも1本目の「あじ」の話で、2本、3本と吸っていくとすぐにこの「あじ」にもなれ、普通に吸っていたときの状態に戻ります。

結果的に、ご飯が喫煙中よりおいしくなるということはなかったが、味覚は敏感になっていたということになります。

禁煙中の吸いたい気持ちはいつまで続くのか
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