ブログ記事の作成を外注した結果(ランサーズ・タスク編)

記事の作成を依頼したのは「 Lancers (以下、ランサーズ)」です。ランサーズは、記事作成の他、Webデザインやロゴデザイン、システム開発やアプリ開発など、それぞれ実績とスキルのあるライター、エンジニア、デザイナーに依頼することができます。


2014年2月からKDDI株式会社と業務提携して信頼度も高そうなので、今回はタスク という3万人を越えるランサーに1件5円から依頼できるサービスを使ってみました。(ランサーとは作業をしてくれる人)

依頼料

1件5円から依頼できるとはいえ、それでは誰も受けてくれないと思い、400文字以上の記事を税込みで64円で依頼してみました。

依頼する側は、このときに設定した金額以外に手数料(銀行振込は不明)などはかからないので安心して利用できます。ただし、依頼料の合計が300円を越えていな場合も最低300円の支払いが必要になります。1件64円だと最低でも5件依頼しないと実質損することになります。

@64円×4件=256円 300円を越えていないので300円の支払い。44円の損
@64円×5件=320円 300円を越えているので320円の支払い。
このように、300円超えていない場合は300円、300円を超えている場合はその支払い額になります。

依頼料は、専門性が問われる記事になればなるほど高くしないと作業してもらえません。逆に、記事の内容を自由に書いていい場合は、400文字32円でも作業してもらえることがあります。

記事ができるまでの時間

1記事400文字64円で記事の作成を10件依頼しました。
すると1時間経たないうちに、9人のランサーから10件の記事が送られてきました。これには正直驚きました。初めての依頼だったので、単価を高くしすぎたのかもしれません。

しかし、内容にもよりますが自分で400文字の記事を10個書こうと思うと、合計4000文字なので、知識のない分野のだと4日くらいかかってしまいます。そう考えると高くはないと思います。

記事の質

一番重要な記事の質については、「悪くない」「ありかな」といった感じでした。

人のことを言えた義理ではありませんが、句読点をしっかり使えてる方もいれば、まったくだめな方もいます。中には400文字以上で依頼したのに500文字を越えるものもありました。逆にギリギリ400文字というのもあり、いかにも文字数に達するように言葉を足したような書き方をする人もいます。

また、誤字脱字の多い方や、注意事項をちゃんと読まないで記事を作成してくる方もいます。

悪質な場合は、人の記事をコピーする人もいるようなので、チェックツールでコピーした記事かどうかを調べた方がよさそうです。

実際に募集してできた記事はこちらで確認してください。テーマは自由のブログ記事で募集しました。

拒否とブロック

納得いかない記事は拒否することができます。しかし、全体の3割を超えて拒否することはできません。
拒否できる件数
募集件数 拒否できる件数
1~3 0
4~6 1
7 2

このように、1件拒否できるのは募集件数4件から、2件拒否できるのは募集件数7件からとなっています。

3件の記事作成を募集していて、どうしても1件納得のいかない記事があった場合は、次の手順で拒否することができます。

どうしても拒否したいときは

その作業をしたランサーに記事の修正依頼を出します。※修正された場合は、拒否することはできません。

修正依頼を辞退されたらLancers事務局(サポートチーム)に辞退されたことを連絡します。このとき、依頼内容(作業内容)と合致しない箇所を具体的に指摘する必要があります。

しばらくするとLancers事務局によって強制的に拒否してもらえます。※拒否してもらえるかどうかはLancersの判断によります。

1件100円で3件募集していたときに強制的に1件拒否した場合、支払う金額は200円ではなく300円になるので注意してください。

また、今後作業をしてほしくないランサーに対してはブロックすることもできます。

今後の利用

全体的な作業効率と利用料金、記事の質などを考えると今後も利用する機会はありそうです。
しかし、作業概要や注意事項の書き方をもう少し考え直す必要があります。また、単価についてももう少し勉強が必要なようです。この辺は、今後利用していくにつれ調整していきたいと思います。

今だけ 無料会員登録 で最大5000円分の割引クーポンが当ります。(※登録するとき発注するを選択してください。)ちなみに、500円分の割引クーポンが当りました。

割引クーポンを使ってみた

登録時に当たった割引クーポンをせっかくなので使ってみました。
500円分のクーポンを使う場合、依頼料金の合計が税込みで1,000円以上(か超える、どちらだったか忘れました)でなくてはなりません。

例えば、1件税込み108円で10件の記事作成を依頼したとします。依頼料金の合計が1,080円になるので500円分の割引クーポンが使えます。このとき、すべての記事を承認した場合の支払いは580円となります。

しかし、納得のいかない(注意事項を守らないなど)記事が3件あった場合、依頼料金の合計が756円になります。このときの支払いは256円ではなく、500円となります。

先払いしていた場合は、差額の80円が返金されます。
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