最初は、第三者が不正にログインしようとしていたのを止めるために、アカウントが停止していたのかと思ったのですが、どうやら違うようです。
Googleアカウントが停止した原因
あくまで推測に過ぎませんが、ブログが削除されたこと関係がありそうです。午前3時24分にBloggerブログの削除通知メールが届いていました。統計情報の時間とほぼ同時刻なので、このときにアカウントも停止したと考えられます。(メールを確認したのは、Googleアカウントを再び有効にしてからです。)
本人確認ができるまでの機能制限
停止中は、どこまでの機能が使えないのか、はっきりとはわかりませんが、残っているデータから読み取れるところまで解析します。アナリティクス
ログインできなかった間もWordPressサイトのアクセスはカウントされていた。
ブログ
自分のブログにアクセスしていないのでわからないが、アナリティクスのレポートを見る限り機能していない。
ウェブマスターツール
翌日、クロールエラーを確認したところ、エラーのあるページが急激に増えていました。これにより、
削除されたブログ以外のブログもアクセスできない状態になっていたことがわかります。
逆に、ウェブマスターツールは正常に機能していたことがわかる。
メール
停止していたと思われる時間にも、メールが届いていた。
アナリティクス、ウェブマスターツールやメールの受信履歴を見る限り、ログインはできないものの、Googleのすべての機能が停止していたということではなさそうです。
削除された原因
Bloggerブログが突然削除されるというのは、以前から他の方の記事を読んでいて知っていたのですが、まさか自分のブログが削除されるとは、思ってもみませんでした。削除を知らせるメールには、Google利用規約とBloggerコンテンツポリシーへのリンクが貼られていました。
Bloggerにログイン後、削除されたブログを見ると、こう書かれていました。
Google の自動分類システムにより、あなたのブログがスパム ブログとしてマークされました。
右上には元に戻すボタンもありますが、今回は元に戻すつもりはないため使っていません。
スパムブログとしてマークされ、ブログが削除されたことに影響がありそうなことを挙げていきます。原因が「これだ!」と断定はできていません。この可能性も0ではない、という参考程度にしてください。
- テスト用ブログとして使っていた。
- テンプレートを変更した。
- javascriptを使って0秒ジャンプ
テスト用ブログとして使用
ブログのCSSの変更時のプレビューや、動作を確認するためのテスト用ブログとして使っていました。しかし、設定の基本にあるプライバシーで、検索にかからないようにしていました。また、半年以上前からテストブログとし使用していたため、これが原因とは考えにくいです。テンプレートの変更
テンプレートを、海外サイトからダウンロードしてきたレスポンシブWebデザインに変更した。サイトが削除される2日前くらいから、HTMLを編集してレイアウトの確認をしていました。が、現在このブログに使用しているテンプレートで、これが原因ならこのブログも削除されるはずなので、この可能性もなさそうです。
javascriptを使って0秒ジャンプ
一番濃厚なのが、この0秒ジャンプのテストです。削除される前日にやりましたが、コード自体はテストが終わってすぐに消してありました。時間にしたら10分で、転送回数は5回くらいです。.htaccessが編集できない無料ブログなどで、リダイレクトする場合は301リダイレクトの代わりに、rel=”canonical”(カノニカル)、meta refreshやjavascriptを使った方法があるようです。
今回行ったのがこの中のjavascriptを使ったものでした。ブログが削除されてから、もう一度調べてみたところ、一番やってはいけないのがjavascriptを使った0秒ジャンプだったようです。
meta refreshとjavascriptどちらも、0秒で移動するとスパムと勘違いされる可能性があるようです。まさに、今回ブログが削除された理由と一致しています。meta refreshやjavascriptを使用する場合は0秒ではなく、10秒ほどの間をあけて移動するようにし、移転したことを知らせる文章があったほうがいいようです。
この記事を書きながら、このブログの全投稿のバックアップをとりました。
Bloggerをバックアップ(エクスポート)する方法
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