PageSpeed Insightsの評価はひどいもので、モバイルが59、パソコンが65、ユーザーエクスペリエンスが99でした。しかも、広告など一切ない状態でこれです。ユーザーエクスペリエンスに関しては、レスポンシブWebデザインのテーマだけのことはあるなといった感じです。
ちなみに、Bloggerを使用しているこのブログの評価は、モバイルが70、パソコンが80、ユーザーエクスペリエンスが92でした。どちらも、トップページの計測値です。
ウェブマスターツールのサイトマップインデックスでエラーが出るくらいなので、サーバー側に問題がある可能性もありますが、サーバー移転を考える前に、自分でできることをやっていきます。
PageSpeed Insightsの使い方
非常に簡単で、PageSpeed Insightsにアクセスして、解析したいページのURLを入力後、分析を押すだけです。数秒後、分析が終わると評価値とともに、改善方法が表示されます。この方法を参考にサイトパフォーマンスをあげることが可能です。
WordPressを高速表示するためのプラグイン
WordPressのバージョンは、3.9.1です。画像を圧縮する
試したプラグインは、2つで、EWWW Image OptimizerとWP Smush.itです。EWWW Image Optimizerを有効化したところ、前回同様このようなエラーが出た。
どうやら、使用しているサーバーとの関係上、パーミッションを調整したり、フォルダを作成したりしなければいけないようです。素人には少しハードルが高いので、EWWW Image Optimizerを停止して削除した後、次のプラグインを試してみました。
WP Smush.itを有効化し、設定をします。
メディアのBulk Smush.itを選択します。画像を処理する枚数と、それに要する予想時間が表示されます。
「Run all my images through WP Smush.it right now」をクリックすると圧縮が開始されます。
どの程度圧縮されるのかは、WordPress 画像の圧縮 ページの読み込み時間のパフォーマンスを改善2を参考にしてください。
今回行ったサイトは、画像が少なく効果は感じられなかったため、今のところ停止している。
画像の読み込みを後回しにする
Lazy Loadを有効化したところ、PageSpeed Insightsに変化なしでした。このプラグインは現在使用している WordPress のバージョンではテストされていません。
バージョンのせいなのか、画像が少ないからなのかは不明だが、効果がなかったため停止中です。
head内の記述を最適化
Head Cleanerを有効化したところ、PageSpeed Insightsに変化なしでした。このプラグインは現在使用している WordPress のバージョンではテストされていません。
こちらも現在停止中です。
.htaccessを編集して高速化
画像圧縮や画像の読み込みを後回しにしてくれるプラグインなどを導入してみましたが、現段階でPageSpeed Insightsのポイントが上がることはなかったため、「.htaccess」を編集して高速化することにしました。.htaccessがある場所
ドメインキングの場合ログイン後、ドメインから編集する.htaccessのドメイン名を選択します。
ウェブサイトとドメインからファイルマネージャを選択します。
アイテムの中からhttpdocsをクリックします。
その中に.htaccessがあるので、同じ行のペンマークをクリックして編集します。
このとき、.htaccessのユーザーが自分になっているか確認してください。
編集内容
編集内容は、リソースを圧縮して転送サイズを減らしブログを高速化する方法(CSS、JS、WEBフォントなどの圧縮)を参考にさせていただきました。リンク先の方法で、モバイルが59→66、パソコンが65→74に改善されました。
注意
保存を押してエラーが出たらエラー:ファイル/httpdocs/.htaccessを編集することができませんというエラーが出たら、ユーザーが「apache」になっていないか確認してください。管理者権限が自分になっていないとエラーで編集できません。
ドメインキングで.htaccessを編集するときに、ユーザーが「apache」になっている場合は、お問い合わせから.htaccessを編集したいと伝えると変更してもらえます。
また、アップロードしたファイル等が管理者権限となってしまった場合は、変更以来の連絡をすると対応してもらえるようです。
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