あくまでも個人的な考えですが、ポイントは大きく分けて3つ
WHOIS代行はあるのか
なにを取るのか(com?net?jp?)
料金はいくらか(更新に掛かる費用は?)
WHOIS情報代行公開とは
簡単に説明すると、通常は、誰がドメインの管理者(登録者)なのか、ドメイン取得時に登録した住所・名前・電話番号などの個人情報が公開されるようになっています。これを、ドメイン提供会社が代わりにその会社の情報を公開し、誰が管理者なのかわからないようにしてくれるサービスです。詳しくは、各社のヘルプなどに詳しく記載されているのでそこで確認してください。
「.com」「.net」「.jp」あたりが無難か
「.info」や「.biz」などでも悪くはないが、「.xyz」や「.tokyo」などしか空きがない場合は少し躊躇してしまう。理由の一つには知名度や安心感などもあるが、一番は「http://www」を抜かしたURLをアドレスバーに貼り付けたときに一部のブラウザではあるが直接サイトに移動できないことがあるからだ。
試しにこのブログのURLである「memorou.com」をコピーしてアドレスバーに貼り付けようとすると、「貼り付けて移動」と出ます。(Chrome)
一方、「.xyz」や「.tokyo」などは貼り付けようとすると、「貼り付けて検索」となり直接サイトへ移動できないことがある。(以前のバージョン)
しかし、この先「.xyz」や「.tokyo」の知名度が上がったときに「あのドメインで取っとけばよかった…」とならないためにも、ほしいドメインが空いていたら取得しておいた方が後悔しないですむかもしれません。
現在でも、最新のブラウザをユーザーが使用していれば直接サイトへ移動できるため、将来的にはまったく問題とならない可能性もあります。
そもそも、URLをアドレスバーに直接貼り付けて移動する人がどれほどいるのかも疑問ではある。
また、「.xyz」や「.tokyo」は悪いところばかりではない。できたばかりのドメインであるため、「.com」「.net」ではすでに取得されていたドメインが空いていることも多い。
かく言う私も、2015年4月14日現在「xyz」のドメインを12個取得している。
さらに、「.com」や「.net」よりも取得時の料金が安い傾向にある。更新時の料金はほとんど変わらないが、キャンペーン時には30円で取得できるときもあった。
1年運営して、アクセスが伸びなかったドメインを最悪捨てるつもりで取得するのもありだ。
取得時の料金と維持費
長くサイトを運営することを考えると、取得時の料金よりも更新するときの料金の方が重要となる。ドメインは最低1年から登録することができ、一度取得したら終わりではなく、毎年更新料が発生します。
10年間続けた場合、仮にA社は取得時の料金が100円で毎年の更新料が3000円だとすると、10年で27100円掛かります。これに比べ、B社は取得時の料金が1000円で毎年の更新料も1000円だとすると、10年で10000円掛かります。
取得時の1年目だけをみるとA社の方が900円も安いですが、2年目から掛かる費用は逆転して10年間で17100円の差になります。
同じドメインでこれだけの金額の差が出ることはまずありませんが、「.com」で10個取得するのと「.jp」で10個取得するのを考えると、1年でもこれくらいの差が出てきます。
1年間限定でサイトを運営することが決まっている場合以外は、目先の安さに惑わされずに更新料にも注意する必要がある。
以上の点を踏まえて、お名前.com
やムームードメイン
あたりで取得するのが一般的となっています。
ムームードメインで独自ドメインを取得するまでの流れ
※2015年2月から、各社がドメイン料金を値上げし「com」や「net」が約1300円になった。このため、現在はここまでの差は生じません。
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