「システムの復元」をしても正常な状態に戻らず、OSが立ち上がらなくなったため、泣く泣くクリーンインストールすることに。
バックアップを取っていなかったので、データはすべて消えてしまった。サブPCであったため重要なデータが入っていなかったのは救いだが、ブラウザのお気に入りが消えたのはかなり痛い。
無事OSが立ち上がり買い替えは免れたものの、プログラムの更新などで3・4時間かかった。
重要なプログラムの更新後、必要なソフトをインストールしていく。
まずは、IEを9にバージョンアップ。それからChromeをインストールしようと検索に「chrome vista」と入力した。これが遠回りの原因に
Chromeのダウンロードとインストール
「chrome vista」の検索結果に出てくるのが、「Vistaサポート終了」「もうビスタは使えなくなる」「新規インストールもNG」という内容のものだった。この結果を見て私はChromeのインストールを諦めてしまった。確かに、winXPとVistaはサーポートされなくなった(詳細)ため、最新のChromeは使用できなくなっているが、旧バージョンは普通に使えたのだ。
実際に「https://www.google.co.jp/chrome/」からダウンロードして問題なくインストールも出来ている。
Chromeがインストールできないときは
私の場合は先に上の検索結果を見ていたため、以前使ったことのある「Iron」(ver.46)をインストールした。IronはChromeの機能を省いたプラウザで、FlashPlayerを自分でインストールしなくてはいけないなど多少の手間がかかるが、動作は非常に軽い。
次の日にIronを開くと、ブラウザ上部にメッセージが表示されていた。メッセージは「現在お使いのChromeは古いバージョンです」という内容だった。なぜか、IronなのにChromeとなっていた。
指示に従い更新(ダウンロードしてインストール)したら、何事もなくChromeが使えた。
完全にVistaではChromeが使えなくなったと思っていたので、これはうれしい誤算だ。
旧バージョンではセキュリティ面が気になるという人は、win7以降を使うといいだろう。ちなみに、現在最新のChromeのバージョンは53(2016年5月25日)で、Vistaで使えるバージョンはおそらく「49.0.2623.112 m」までだ。
ダウンロードしたファイルが開けないとき
まれにダウンロードしたファイルが開けないときがある、そんなときは「.exeファイルが開けないときは」を参考にしてほしい。スポンサーリンク